こんにちは。
よしおです。
1977年製作・アメリカ映画
監督:ハーバート・ロス
脚本:ニール・サイモン
出演:リチャード・ドレイファス、マーシャ―・メイスン、クイン・カミングス
いつも男に逃げられている子連れのヒロインが最後に幸福をつかむ恋愛コメディの素敵な作品です。
僕が、1978年夏に生まれて初めて海外に行きました。
大学2年生でしたが、大学の先輩と開港したばかりの成田空港からアメリカに行ったのです。
サンフランシスコまでのフライトでしたが、ハワイ、ホノルル空港でのトランジットでした。しかも時間が確か4~5時間あったので、先輩と僅かな時間でしたがハワイ観光しました。
現時点で、ハワイを訪れたのがあの時だけです。
さて、成田~ホノルル間か、ホノルル~サンフランシスコ間か忘れましたが、飛行機内で映画が上映されました。
タイトルは、『グッバイガール』
公開されたばかりか、もしかして日本では公開前だったかもしれません。
脚本家のニール・サイモンが当時の妻マーシャ・メイスンとリチャード・ドレイファスのために書いた脚本をハーバート・ロス監督が映画化した作品です。
ちなみにニール・サイモンとマーシャ・メイスンは、1973年に舞台『グッド・ドクター』のリハーサル初日に出会いお互いに惹かれ、なんと3週間後にスピード結婚しています。
ただその後10年の結婚生活を送って83年に二人は離婚しています。
さて、マーシャ・メイスン演じるポーラは、男運が悪く捨てられてばかりいて、おませな娘ルーシーと、ひょんなことから冴えない役者エリオット(リチャード・ドレイファス)と共同生活を始めることになりました。
何かと対立するポーラーとエリオットですが、いつしか互いに惹かれ合うようになります。
僕は当時21歳の大学生でしたが、年上女性のマーシャ・メイスンのチャーミングな演技が可愛くて、可愛くて惚れちゃいました。
この映画で、マーシャ・メイスンもリチャード・ドレイファスもオスカー候補となり、おしゃなま子役のクイン・カミングスが好演しています。
巧妙なせりふの展開、人情の機微をついた演出が最高に堪能できた映画です。
なお、この映画で、リチャード・ドレイファスが主演男優賞を受賞。
一方、マーシャ・メイスンは、83年にニール・サイモンと離婚し、脇役が多くなり元気がなくなりました。
男性不信の母娘とおかしな同居人が織りなす笑いと涙のハートフルコメディ。
共演はマーシャ・メイスン、子役のクイン・カミングス。
監督:ハーバート・ロス
音楽:デイヴ・グルーシン
脚本:ニール・サイモン
製作:レイ・スターク
出演:リチャード・ドレイファス、マーシャ・メイソン、クィン・カミングス、ポール・ベネディクト、バーバラ・ローズ、テレサ・メリット、パトリシア・ピアシー、マリリン・ソコル、アニタ・ダングラー、パワーズ・ブース
見どころ
出演俳優に合わせて執筆したニール・サイモンの脚本に引き込まれる傑作。リチャード・ドレイファスはこの作品で1978年のアカデミー賞で主演男優賞を受賞。ストーリー
ニューヨーク西78番街に住む母・ポーラと娘・ルーシー。いつも男にだまされてばかりのルーシーの前に、またまた1人の男が現れた。前の男が部屋を又貸ししていったのだと言う。エリオットと名乗るその男を一度は追い出すが、やはり同居することになり…。
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本ページの情報は2020年7月時点のものです。
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