犬神家の一族 映画 配信

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こんにちは、
よしおです。

僕が高校生から大学生に掛けての1970年代の後半の探偵の金田一耕助とその作者横溝正史の人気は大変なものでした。

角川書店からの文庫と映画化で、僕は文庫本は相当読みました。
そのおどろおどろしい世界観が、なんとも言えなかったのです。

そんな横溝正史さんも亡くなって40年以上経ちました。

えっ?もうそんな経つのか!
自分も年齢を重ねたものです。

1976年から79年に掛けて、角川映画で、横溝正史シリーズが全5作公開されました。
それが現在、動画配信サービスで見放題で観られるなんて嬉しいですね。

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犬神家の一族 角川映画

1976年、前年に角川書店の社長になった角川春樹氏、自社で出版している本の宣伝も兼ねて、映画を製作するという方針を打ち出しました。

そして記念すべき第一作となったのが、この『犬神家の一族』だったのです。
映画と本の相乗効果を見込んで大宣伝を展開し、成果を収め、以降一連の角川映画の製作が続きました。

犬神家の一族 キャスト

『犬神家の一族』での最高のキャストは、個人的には金田一耕助を演じる石坂浩二と那須ホテルの女中の坂口良子、警察署長を演じる加藤武。

石坂浩二の金田一耕助は、全く探偵らしくない。もっとも小説でもボサボサ髪で考え込むと頭をぼりぼり掻いてフケが飛び散る光景が描かれていますが、石坂が演じるとより軽やかに感じます。

しかもはにかみながら情にこまやかで、その一方推理は明晰。まさにベストなキャストだったと思います。それに華を添えたのが坂口良子。素朴ながらチャーミングな魅力に溢れていました。

そして狂言回し的な加藤武演じる警察署長がいい。「うん、犯人は分かった!」と手を打つ光景は頼もしくもあり滑稽です。
それを引き継いだが、トリックシリーズの矢部警部を演じる生瀬勝久。最高ですね。

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犬神家の一族 映画 配信

出演
金田一耕助:石坂浩二
犬神松子:高峰三枝子
犬神竹子:三条美紀
犬神梅子:草笛光子
犬神佐清/青沼静馬:あおい輝彦
犬神佐武:地井武男
犬神小夜子:川口晶
犬神佐智:川口恒
犬神寅之助:金田龍之介
犬神幸吉:小林昭二
野々宮珠世:島田陽子
那須ホテルの女中・はる:坂口良子
古館恭三弁護士:小沢栄太郎
橘警察署長:加藤武
大山神官:大滝秀治
猿蔵:寺田稔
青沼菊乃:大関優子
柏屋の亭主・久平:三木のり平
那須ホテルの主人:横溝正史
渡辺刑事:角川春樹
琴の師匠:岸田今日子
藤崎鑑識課員:三谷昇
井上刑事:辻萬長
犬神佐兵衛:三国連太郎
若林:西尾啓
老婆お園:原泉
柏屋の女房:沼田カズ子
仮面師:岡本健一[照明]
主治医:守田比呂也
警察医:細井利雄
犬神奉公会の人:北島和男
野々宮大弐:那須清
野々宮晴世:仁科鳩美
松子の少女時代:勝山美香子
警察官:宮本茂
佐兵衛の若い頃:阿部義男

監督:市川崑
原作:横溝正史
音楽:大野雄二
脚本:長田紀生、浅田英一、岩下輝幸、日高真也、市川崑
製作:角川春樹、市川喜一

『犬神家の一族』(1976年)

見どころ
市川崑監督&石坂浩二主演で、横溝正史の探偵推理小説を映画化。湖面から死体の足が突き出ているシーンなど、一度観たら忘れられない強烈なインパクトを放つ場面が満載!

ストーリー
製薬会社で財を成した犬神佐兵衛が、遺言書を遺して死去。遺言書には佐兵衛の恩人の孫娘・珠子に全財産を相続するとあり、佐兵衛の親族は騒然とする。助力を求められた金田一耕介が犬神家に向かうと、第一の殺人が起こり、奇怪な連続殺人事件に発展していく。

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本ページの情報は2023年5月時点のものです。
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