こんにちは、よしおです。
ある報道番組によると、血圧の正常基準が厳しくなって、いままでは、上140以下、下90以下とされていましたが、
一気に上130以下、下85以下になるそうです。
これにより、日本国民の2000万人から3000万人が、正常値から外れて、要注意となるようです。
血圧の基準は、時代と共に変化してきて、僕が子供の頃の1970年代は、年齢プラス90までいいとされていました。
その後、徐々に基準値は厳しくなり、最近のCMでは、血圧130超えたらごま麦茶なんてフレーズに頭に残るようになりました。
血圧は低めがいい
健康器具を開発、販売しているオムロンのHPを見てみるとそこで提示している血圧の数値では、
至適血圧、つまり極めて適していると血圧とは、上120、下80以下ということになります。
僕なんか完全にダメですね。
近年のさまざまな調査・研究から、血圧が高くなるほど脳卒中のリスクも高まることが明確になってきています。
血圧が低めの人(収縮期血圧<120、拡張期血圧<80)のリスクを1とすると、正常高値の人(130?139、85?89)で約1.7倍、I度?II度の高血圧の人(140?159、90?99)で約3.3倍、III度の高血圧の人(≧180、≧110)は約8.5倍と、血圧水準が高くなるにつれてリスクも急上昇します。
この新基準について製薬会社の陰謀と言う人もいますが、それを推奨する国としては、将来的な医療費負担を減らすためにも、血圧は各人、自分でコントロールせよ、というメッセージだと思います。
そこで、日々血圧は、自分でチェックしておきましょう。
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