こんにちは、
よしおです。
映画『グレムリン』は、1984年のアメリカ映画。
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
監督:ジョー・ダンテ
出演:ザック・ギャリガン、フィービー・ケイツ、コリー・フェルドマン
飼い主が飼い方の注意を守らなかったため、可愛いペット”モグワイ”が小悪魔グレムリンに大変身し、町を恐怖に陥れるお話し。
ただホラーというよりコメディ色が強い作品です。
特に数十のブレ無リンが集まりバカ騒ぎする場面は大爆笑もの。映画館で『白雪姫』を観る場面では、ミッキーマウスの影も見えるなど、監督も製作側もノリノリの映画。
『グレムリン』あらすじ
少年ビリーは、父親からクリスマスに可愛い珍獣「モグワイ」をプレゼントしてもらいました。
しかし、モグワイには、3つの厳しい飼育条件がありました。
それは、光を当てない、水をやらない、夜中の12時過ぎにエサを与えない、というものでした。
もしこの条件を守らないとモグワイは恐ろしい怪物グレムリンに変身してしまうのでした。約束を守らないと大変なことになるよという教育的SFコメディです。
実際、主人公のジムが誤ってモグワイの背中にに水をかけると、背中の毛皮が盛り上がって、直径5cmぐらいの毛玉がポン!と飛び出すのです。
そしてその毛玉がみるみる大きくなった新しいモグワイになるのです。
結局、約束は守られずモグワイは凶悪な怪物グレムリンに変身し、街は大混乱に陥る。。。!
当時最先端の特殊効果技術を駆使したモグワイの可愛らしさ、大暴れするグレムリンたちの小悪魔感は、一度見たら忘れられない映像です。
そしてヒロイン役のフィービー・ケイツもキュートなことったら。
子供と一緒に楽しめる映画です。
モグワイ 誕生の謎
さて、映画上のことなので、「子供と一緒に楽しめます」なんて無責任なことを書きました。
しかし、考えれば考えるほど、モグワイは、不思議な動物です。
ビリーの父親は、どこからこのモグワイをもらってきたのでしょうか?
実のモグワイは、奇妙な生き物です。
日光を浴びると死に、水をかけると繁殖し、夜中過ぎにものを食べると凶悪化する。
中でも怖ろしいのは、水で繁殖する点です。ジムが誤って背中に水を掛けてしまうと、そこから背中の毛皮が盛り上がり、直径5センチくらいの毛玉がポン!と飛び出してあっという間に大きくなり、新しいモグワイが誕生してしまうのです。
つまり水だけ新しいモグワイが誕生するということは、モグワイには雄雌がなく、あきらかに誕生のための行為がないのです。
もしかしてモグワイはシダやコケの仲間かもしれない。
それとも地球外生物なのだろうか?
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本ページの情報は2020年5月時点のものです。
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