007シリーズ トゥモロー・ネバ―・ダイ 動画

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こんにちは、
よしおです。

僕の大好きな映画評論家の町山智浩氏。

町山氏は、現在アメリカのカリフォルニア在住で、映画評論だけはなく、アメリカの文化や政治などのレポートにも秀逸なものがあり、ジャーナリストとしても尊敬している人です。

ラジオ番組でも、TBSラジオ『たまむすび』毎週火曜日午後3時からの『アメリカ流れ者』も楽しく聴いています。

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映画と本の意外な関係

町山智浩氏の著書『映画と本の意外な関係!』があります。

人の家に行って、その人の本棚を見るとその人の意外な一面を感じるということがありませんか?

笑い話として新型コロナウイルスのよる外出自粛期間にリモートワークを始めるに当たり、背景に自分の部屋が映ってしまうので、
わざと背景に本棚が映るようにして、そこに普段は読まないような本を並べた、なんて話もありました。

仕事で真面目な話をしている背景に移る本棚の本が、マンガやいかがわしい本ばかりだとその人の人間性が疑われかねませんものね。
もちろんマンガが悪いと言っているのではありませんので、念のために。

さて町山氏の本に戻ります。

この『映画と本の意外な関係!』は、映画のシーンに登場する本や言葉は、映画を読み解くうえで意外な鍵を握っているとして、作品に登場する印象的な言葉を紹介し、それに込められた意味や背景を探って行こうとする本です。

おすすめです。

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007シリーズで英語の勉強!?

さて、町山氏は、本の中では特にジェームズ・ボンドの007シリーズを英語の言葉遊びの宝庫としています。

子供の頃は、スリリングなアクションや秘密兵器に夢中になったそうですが、大人になって観直すと『007』は、言葉遊びの宝庫だと気づいたそうです。

『007』シリーズに必ず登場するボンド・ガール。
ジェームズ・ボンドは、そんなおねえさんたちと必ずいい関係になるのですが、そんななにかスラングをうまく使ったセクシー言葉で満載なのです。

もちろんそれだけはありません。
原作者のイアン・フレミングは、言葉選びの天才で、格言などからセンスのいいパロディを作り出しています。

例えば、『007は二度死ぬ』(1967年公開)の原題『You Only Live Twice』は、「人生は一度だけ(You only live once)」という格言のパロディです。

イアン・フレミングは、「人は二度生きる。最初は生まれた時。二度目は死神の顔を見た時」。つまり「生死の境目を生き延びた後は、もう一つの人生を拾ったようなものだ」という意味だそうです。

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僕の好きなのは、「トゥモロー・ネバ―・ダイ(Tomorrow Never Dies)」。
これは、「Tomorrow never comes(明日は決して来ない)」という慣用句をひねったものです。
明日は決して来ないんです。なぜなら、明日になると、明日は既に今日だからです。

「トゥモロー・ネバ―・ダイ(Tomorrow Never Dies)」とは、明日は決して死なない、だから「今を生きるしかない」という意味に僕は捉えます。

この正解に関しては、町山氏も書いていません。

明日は決して来ない、今を生きろ!

『007/トゥモロー・ネバ―・ダイ(Tomorrow Never Dies)』

『007/トゥモロー・ネバ―・ダイ(Tomorrow Never Dies)』

見どころ。
ボンドガールに「SAYURI」などのミシェール・ヨーを迎えた第18弾。ホバリングするヘリの真上を二人乗りバイクジャンプするなど、壮絶なスタントやアクションも満載。

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