こんにちは。
よしおです。
2015年製作 日本映画
監督・脚本・編集 是枝裕和
原作 吉田秋生
出演 綾瀬はるか 長澤まさみ 夏帆 広瀬すず 加瀬亮 鈴木亮平 池田貴史 坂口健太郎 樹木希林 リリー・フランキー 風吹ジュン 堤真一 大竹しのぶ
あらすじ
まぶしい光に包まれた夏の朝、三姉妹に届いた父の訃報。
十五年前、父は女と出て行き、その後、母(大竹しのぶ)も再婚して家を去った。
三姉妹を育てた祖母もとうに亡くなり、広くて古い鎌倉の家には、彼女たちだけが残った。
両親へのわだかまりを抱えた、しっかり者の長女の幸(さち)(綾瀬はるか)と、そんな姉と何かとぶつかる次女の佳乃(よしの)(長澤まさみ)、マイペースな三女の千佳(ちか)(夏帆)。
三人は父の葬儀で、腹違いの妹すず(広瀬すず)と出会う。
頼りない義母を支え、それでも気丈に振る舞う、まだ中学生のすず。
そんな彼女の涙を見て、幸は、別れ際に「いっしょに暮らさない?」と誘う。
そして、秋風とともに、すずが鎌倉へやって来る。四人で始める新しい生活。
しかし、祖母の七回忌に音信不通だった母が現れ、一見穏やかだった四姉妹の日常に、秘められていた心のトゲが見え始める―。
以前から観たいと思っていた『海街diary』を観ました。
なんでいま観たのか。今度、是枝監督がフランスの大女優カトリーヌ・ドヌーヴ主演で撮った映画『真実』が10月11日に公開されます。
それを観に行こうと思うのですが、そう言えば是枝監督の映画って観ていないなと思い一つずつ観て行こうと思ったのです。
いい映画でした。
普段の生活をそのまま切り取ったような映画とあと言葉が足りない。
つまり、ある役柄が話すとそれに対して相手が表情で答える。だからその奥にある思いを観ている人間が想像しなければならない。
例えば、加瀬亮役の銀行員の課長が、長澤まさみと営業途中の電車の中で話す言葉に対して長澤まさみの反応が言葉ではなく、表情と特に目の動きが印象的でした。
特にこの映画では長澤まさみの好演が光っています。
それと樹木希林の存在は大きいです。
母親役の大竹しのぶと長女綾瀬はるかとの修羅場になりそうなところを割って入るところなんか樹木希林しかできない。
まさに実際の母娘けんかとそれを止める叔母。
本当に目の前で繰り広げられているような錯覚に陥りました。
全体的に日常会話以外の言葉が少なく、観ている人にいろいろ考えさせる、感じさせる映画でした。
最後にリリー・フランキーは存在感ありました。
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが、鎌倉の一軒家で暮らす美人姉妹を好演!
見どころ
「そして父になる」の是枝裕和監督が、吉田秋生の人気コミックを実写映画化。鎌倉の祖母の家で暮らしていた三姉妹と腹違いの妹が生活を共にすることで育んでいく絆を描く。ストーリー
鎌倉で暮らす幸、佳乃、千佳の三姉妹は、生き別れた父親の葬儀で、異母妹のすずと出会う。幸は身寄りのなくなったすずを家に引き取ることを提案し、鎌倉の家での共同生活が始まる。しかし、幸たちの母親が現れたことから、四姉妹の生活に波風が立っていく。
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本ページの情報は2020年7月時点のものです。
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