HOUSE 大林宣彦監督

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こんにちは、
よしおです。

4月10日、映画監督の大林宣彦さんが亡くなりました。享年82歳。

心よりご冥福をお祈りいたします。

大林宣彦監督の劇場用長編映画第1作となるホラーファンタジー『HOUSE』をU-NEXTで観ました。

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HOUSE あらすじ

東京郊外のお嬢様学校に通うオシャレ(池上季実子)は、お嬢様然とした風貌に反し、明朗快活な現代っ子。

親友のファンタ(大場久美子)とともに所属する演劇部のエースとして「化け猫伝説」の練習に励んでいました。

そろそろ夏休みが近づくころ。

オシャレは、音楽家でイタリアから帰国する父親と軽井沢へ行くことを楽しみにしていました。

そんなある日、オシャレは突然帰国した父から再婚相手(鰐淵晴子)を紹介されショックを受けます。

夏休みに父や再婚相手と軽井沢に行きたくない彼女は、いつも演劇部の合宿先に利用していた旅館が一時休業になったと知らされ、代わりの合宿先に6歳の時に母親に連れられて一度しかあっていない“おばちゃま(南田洋子)”の家を衝動的に提案してしまうのです。

オシャレは、みんなに言ってしまってから慌ててしまい、急いでおばちゃまに訪問したい旨を手紙で伝えました。そうしたらどこからか現れた白い長毛の猫、そして訪問の許可をもらったのです。

そして、オシャレとその仲間達は、おばちゃまの羽臼屋敷に向かいます。
しかし東郷先生が出発前に事故で遅れてしまい、部員だけで行くことになりました。
電車の中でオシャレはおばちゃまの悲劇を仲間に伝えます。

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HOUSE おばちゃまの悲劇

それは戦争中の話です。

おばちゃまには結婚を約束していた男性がいました。
しかし、幸せな日々は続きません。ある日、男性に召集令状(赤紙)が届いたのです。
そして、男性は戦場に散ってしまいました。男性の帰りを待ち続けるおばちゃま。。。

電車に乗り、バスに乗り、更に徒歩で羽臼邸に到着。7人はおばちゃまに歓迎されるが、その後降り掛かる惨劇の事は予想だにしていなかった事が起きるのです。

一人、また一人と居なくなっていくのです。

『HOUSE ハウス』(1977年)

『HOUSE ハウス』(1977年)

僕はこの映画を観たのは、確か大学1年の時。

映画好きの友人に連れられて観に行きました。

その時は、池上季実子の印象が強烈で、ほとんど彼女に恋してしまったみたい感じでした。
だからその後の彼女の映画はほとんど見ていません。

今回40数年ぶりに観て、心に残ったのは、おばちゃまの婚約者に赤紙が届いて戦場に行き、そこで散ってしまうシーン。僅か数分のシーンを三浦友和が演じています。

その後のおばちゃまは、ピアノ教師をしながらずっと婚約者を待ち続けるのです。
ここに大林監督の強烈なメッセージを感じました。

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最後に

そして最後に南田洋子に語らせる、次の言葉。
映画評論家、町山智浩氏、第一作にして、大林監督は、遺言を遺したと語ったほどの内容です。

『例え肉体が滅んでも人はいつまでも誰かの心の中にその人への思いと共に生き続けている。

だから愛の物語がいつまでも語り継がれて行かなければならない。

愛する人の命を永遠に生きながらえさせるために。

永遠の命、失われることのない人の思い、たった一つの約束、それは愛。』

表面的には学芸会的なドタバタのファンタジーホラーって感じですが、池上季実子と松原愛のヌードも見ものです。いやそれも表面的。

おばちゃまを襲った悲劇を女子高生たち、「ロマンティック!」とわざと言わせる。
何か、こんなところにも大林監督の強いメッセージを感じる映画でした。

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本ページの情報は2020年7月時点のものです。
最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
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