こんにちは、
よしおです。
2月の終わりころ、『感染列島』という映画をU-NEXTで観ました。
今から10年位以上前に制作された映画ですが、まさに現在の新型コロナウィルス禍を予測していたかの映画です。
特に医療関係者の過酷な現場をしっかり描いているところが凄いです。
感染列島 新型インフルエンザ直前の公開
「ユダ」「フライング☆ラビッツ」の現場を瀬々敬久監督がウイルスの脅威を描くパニック映画。
主演に妻夫木聡と壇れい、共演に国仲涼子、爆笑問題の田中裕二、池脇千鶴、カンニング竹山、佐藤浩一、藤竜也ほか。
東京郊外の市立病院で働く救命救急医の松岡のもとに、新型インフルエンザに感染したと思われる急患が運び込まれてくる。
しかしあらゆるワクチンや治療が効果を持たず、患者は死亡。
やがて医療スタッフや入院患者にも感染が発覚し、病院はパニックに陥るというストーリー。
2008年製作/138分/日本 配給:東宝
出演者:妻夫木聡、檀れい、国仲涼子、田中裕二(爆笑問題)、池脇千鶴、カンニング竹山、佐藤浩市、藤竜也、他
まさに現代の新型コロナウィルス禍を予言したかの映画で、しかも2009年に流行した新型インフルエンザの前に公開されたということが凄かったと思います。
2009年の新型インフルエンザも200名ほど犠牲者を出したようです。
ただ今回ほどの大騒ぎにならず、当時私自身は、ほとんど気にしていなかったと思います。
感染列島と新型インフルエンザと自分と
実は今思い返すと、当時私は大阪に単身赴任していて、会社の寮になっているマンションに住んでいました。
同室の後輩が、インフルエンザになってけど、私はなんともありませんでした。
しかし、東京の本社から連絡が来て、出社するなと指示が来ました。
理由は、大阪本社に80歳と高齢の会長がいるのでうつすとまずいということでした。
映画では、架空の街いずみ野市で養鶏場からの鳥インフルエンザが原因ではないかとうわさされたところから始まります。
いかにも日本的と思うのは、陰湿的な電話などでのいじめなどで、
養鶏場の経営者は追い込まれて自殺してしまいます。
また、いずみ野市が封鎖され、その中から自分だけは逃げ出そうとする人たちと、まさに現在の新型コロナウィルス禍に見らえる現象が描かれています。
一方、その中で正義と使命感で、過酷な現場に従事する医療関係者たちの姿もしっかり描かれていて、良い映画だと感じました。
最後に
自宅待機のされているならぜひ観て頂きたい映画です。
Amazon プライム ビデオ、U-NEXTで追加料金なしで観ることが出来ます。
ぜひこの機会に!
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本ページの情報は2020年5月時点のものです。
最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
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