こんにちは、
よしおです。
映画『狼たちの午後』っていつ観たっけな?
名画座で観たっけな、それとも友人宅でのビデオで観たんだっけ。
友人が、原題『Day Dog Afternoon』の意味って知ってるか?というので知らない、というと犬の鼻が乾くくらい暑い午後って意味なんだよ、自慢気に教えてくれた思い出はあります。
狼たちの午後
1975年製作のアメリカ映画。
監督:シドニー・ルメット
出演:アル・パチーノ、ジョン・カザール、チャールズ・ダーニング、クリス・サランドン、ジェームズ・ブロデリック
アル・パチーノの圧巻の熱演とルメットの演出で魅せる、銀行に押し入った男たちの顛末を描いた映画。現実にあった銀行強盗の映画化。’75年度のアカデミー脚本賞を受賞しました。
※ニューヨーク ブルックリン
狼たちの午後について
病んだ現代社会の一面を奇妙な銀行強盗事件を通して浮き彫りにした話題作です。
ドッグ・デイ・アフターヌーン、犬の鼻が乾くくらいのある暑い夏の午後、ニューヨークのブルックリンの銀行に三人の強盗が押し込みました。
しかし、ひとりさっさと逃げ出し、残りの二人はたちまち警官に包囲されてしまいました。
その後テレビ中継やら野次馬やらも周りを取り囲み犯人たちはちょっとして英雄気取りになってしまう。しかも外部からの電話にも出るというがお笑いです。
そんな中、犯行の目的が、ゲイの恋人の性転換手術の費用稼ぎだったとわかり、ウソみたいな展開になります。
アル・パチーノ 狼たちの午後
狼たちの午後では、目を血走らせる狂気の演技で、周囲のわめき散らす姿が印象的でした。
73年の『セルピコ』で組んだシドニー・ルメット監督と共演。
この血走らせる狂気の演技は、ハード・ゲイの世界に惹かれる刑事を描いた『クルージング』(80年)、キューバ・ギャングを描いた『スカーフェイス』(83年)に引き継がれ、92年の『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』でアカデミー主演男優賞を獲得しました。
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本ページの情報は2020年5月時点のものです。
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