ゴジラ 1954年 動画

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こんにちは、
よしおです。

先日、韓国のポン・ジュノ監督の作品『グエムル-漢江の怪物-』を観ました。
韓国では珍しい本格的な怪獣映画ということでしたが、そのグロテスクが姿は、とてもではないが、人気キャラクターになりえるとは思えませんでした。

一方、日本の生んだゴジラ。

1954年(昭和29年)に初めて銀幕に登場してから、昨年公開された『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』まで全32作品を数える人気キャラクターとなったのです。

しかもその内3作品は、ハリウッド版。

このブログでは、全32作品全てを取り上げていきたいと思います。

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ゴジラ 1954年 あらすじ

原水爆実験が続く太平洋上で、原因不明の沈没事故が続発。
生存者は、怪物に襲われたと証言しました。ある夜、大戸島に謎の怪物が上陸して、家屋や住民に被害を及ぼしました。

政府は古生物学者・山根博士による調査団を派遣。島には放射能反応があり、一行は巨大な怪獣に遭遇しました。

博士は大戸島の伝説に従って怪獣を「ゴジラ」と呼称することに。

その後、ゴジラは品川に上陸。5万ボルトの鉄条網を張り巡らせ、上陸を阻止しようとするが難なく破り東京に侵入しました。ゴジラは口から吐く放射線で街を焼き払う。

戦後復興の時代に生まれた恐るべき原水爆の権化。その特殊撮影は、海外でも評判に。日本の特撮怪獣映画はここから始まったのです。

地を揺るがす咆哮と共に、水爆怪獣ゴジラが日本上陸!日本怪獣映画の曙を告げる巨編
着ぐるみ大怪獣特撮の原点にして頂点。本作を見ずして怪獣映画は語れない。2014年にハリウッドで作られた「GODZILLA ゴジラ」を見てから本作をチェックするのもいいと思う。

『ゴジラ』(1954年)

『ゴジラ』(1954年)

監督:本多猪四郎
原作:香山滋
音楽:伊福部昭
脚本:村田武雄、本多猪四郎
製作:田中友幸
出演:志村喬、河内桃子、宝田明、平田昭彦、堺左千夫、村上冬樹、山本廉、鈴木豊明、馬野都留子、岡部正

見どころ
公開から60年以上を経てもなお世界を魅了する怪獣王ゴジラが誕生!1954年当時の日本国民が持っていた戦争の記憶と、ゴジラの猛威とが二重写しになっている。

ストーリー
日本近海の太平洋上で頻発する貨物船の沈没と、伝説の怪物“呉爾羅”による大戸島の住人への襲撃。ふたつの事件の関連を重く見た政府は、古生物学者の山根博士を現地に派遣。山根博士以下調査隊の眼前に現れたのは、想像を絶する巨大怪獣ゴジラだった。

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ゴジラ 命名秘話

ゴジラという名前は、ゴリラとクジラを合わせた合成語だというのは有名です。
この映画の製作者田中友幸がその名前を気に入って怪獣に付けたのです。

実は、怪獣の名前になる前に『ゴジラ』と呼ばれていた人がいました。それは当時東宝の演劇部社員・網倉というひとのニックネームで、田中はそのゴジラという響きと語呂のよさから気に入り、怪獣の名前に採用したそうです。

田中は、『ゴジラ』の骨格となるストーリーを、秘境探検ジャンルで有名な作家・香山滋に依頼しました。

当初、香山の書いた『G作品検討用台本』では、ゴジラは「丸ビルくらいの大きさ」つまり全長約30mの大きさというのはいいとしても、アフリカ象のような大きな耳、全身に鋼鉄のようなウロコを備え、全身から光を放って周囲を燃やす怪物として描かれていました。

これらの記述をベースに粘土で原型が作れた、ウロコは迫力に欠けるということで、ワニような体表になり、原型からぬいぐるみになる過程でプロポーションや設定身長などが検討され、一般に知られる形になりました。

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まとめ

映画『ゴジラ』は、単に特撮映画として優れているだけはありませんでした。ゴジラの誕生の背景には、この時の3月に「第5福竜丸事件(アメリカ水爆実験で、日本の漁船が放射能汚染された)」があったのです。

また、僕には忘れられないシーンとしては、銀座を蹂躙するゴジラのもとで、子供を抱きかかえながら「お父さんのところに行くのよ」と叫ぶ、母親の姿です。
戦後からまだ9年。太平洋戦争の傷跡がまだ強く残っている時代でした。

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本ページの情報は2020年7月時点のものです。
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