ダスティン・ホフマン 卒業

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こんにちは。
よしおです。

1967年製作・アメリカ映画
監督:マイク・ニコルズ
出演:ダスティン・ホフマン、キャサリン・ロス、アン・バンクラフト、マレイ・ハミルトン、ウィリアム・ダニエルズ

成績優秀な若者の愛と苦悩を描いた青春映画の名作。花嫁を連れ去るラストが有名。

原題は『The Graduate』。
まさに卒業。

確か僕がこの映画を観たのは、中学生の時に映画好きの友人に連れられてみたと思います。
だから50年近く前。

結婚式場から、ダスティン・ホフマンが、キャサリン・ロスを連れ出すシーンと飛び乗ったバスでダスティン・ホフマンが、何とも言えない映画を見せるシーンがとても印象に残っています。

ただ、この映画を理解するには中学生には早すぎました。
よくわからなかったというのが正直な感想。

この映画を観てから、僕は中学校を卒業。
高校は三年修了。
しかし大学は5年間掛かったけど卒業。

そして新卒で入った会社に定年までいて、その後の2年間再雇用で働き、結局37年間いて退職。

そもそも卒業とは、学校の規定の全課程を修了すること。
だから、よくアイドルが、よく自分の所属するチームや団体を辞めることを卒業するというが、いつも違和感を感じます。

また、僕が退職する時、「卒業ですね」と言った後輩がいましたが、
僕は「いや、退職だよ」と言い直したほどです。

 

さて、映画は、大学を優秀な成績で卒業したものの、何をしたいという目標も意欲もないままダスティン・ホフマン演じるベンジャミンは無為の日々を送っていました。

家族や親戚たちのお節介なおしゃべりにいらいらむかつく日々。
アルコール依存症のミセス・ロビンソンのお相手をすることが唯一すべきことでした。

ところがそんなベンジャミンが恋をしたのが、ロビンソン夫人の娘エレーヌ(キャサリン・ロス)。両親の反対で二人は会えなくなったが、エレーヌの結婚式にベンジャミンは乗り込んで、エレーヌを奪い去り、バスに乗るのでした。

映画はここで終わってもベンジャミンとエレーヌは、これからも生きて行かなかればならない。卒業とはそのことなのだとやっと最近分かりました。

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ダスティン・ホフマンは、1937年8月8日、アメリカのロサンジェルス生まれの演技派俳優。
父ハリーは、映画監督も志し、撮影所の大道具係もやったことがある家具デザイナー。母も代の映画狂。

ファーストネームのダスティンは、サイレント時代のスター、ダスティン・ファーナムから頂いたほどでした。

58年にカレッジを卒業しニューヨークへ。様々なアルバイトを経験しながら俳優養成所に通っていました。

売れない時代が続きましたが、66年頃からチャンスが巡り、67年の30歳の時に『卒業』の主人公に抜擢され、以後163センチ(167センチ説もあり)小柄ながら演技派俳優として活躍しています。

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本ページの情報は2020年5月時点のものです。
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