終わった人 動画

[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは、
ともやんです。

僕は、定年を迎えた時のこの小説『終わった人』を読みました。

読んで批判的な気持ちになりました。なんでエリートが主人公なんだって。
東大出て、メガバンクで役員一歩手前まで行き、出世争いに負けたと言えども、出向先で専務となり1,000万円以上の年収ももらっている。正直、普通のサラリーマンを主人公にしてほしかった。

でも惹きつけられる部分もありました。

つまり自分が、主人公の田代壮介と同世代だということだからだと思います。

スポンサーリンク

終わった人 あらすじ

主人公田代壮介(舘ひろし)は、東大を出て、メガバンクに就職。
銀行ではあと一歩で役員だったのが、同期にその席を奪われ、関連企業に出向。その専務取締役で定年を迎えた。

映画化と聞いて観てやろうかな、と思ってキャスティングを聞いて、興醒めでした。

舘ひろしと黒木瞳!

なあーんだ、美男美女じゃないか。

つまんない、ということで、劇場には行きませんでした。

ただ、なんとなく気にはなっていたんでしょうね。
どんなストーリーになるんだろうって。

そして、動画配信サービスU-NEXTで見放題で観られるということで早速観ました。

『終わった人』(2017年)

これが意外と良いのです。
しかも舘ひろしが情けない定年退職者を好演していました。

カッコつけることもなくその自然な演技には、僕は舘ひろしのファンになってしまいました。

スポンサーリンク

最初の場面は、定年退職日。
部下たちが、きれいごとを言って送り出す。

「もっとご指導願いたかった」とか、
「また、ぜひ遊びに来てください」とか、

これは全て外交辞令です。

僕も最後に日送別会をしてもらったのですが、急にLINE繋ぎましょうとか何人にも追われました。

でも、それを真に受け、会社を訪れれば、迷惑がられ、僕の引継ぎ資料もどうなっているやら。

去る者は日々に疎しです。

定年退職日の夜こそ、家族は祝ってくれましたが、妻を温泉旅行に誘うとあっさり断られてしまう。

しかも翌日気を利かせて職場に迎えに行くと鬱陶しがられ、思い出に耽ると煙たがれる。
しまいには、愚痴やネガティブな発言を責められたりし出す。

そこでそんな生活を変えようとスポーツジムに通ったり、大学院をめざしと公言し、カルチャーセンターに通い出す。

そこで出会ったのが、35歳の素敵な女性久里(広末涼子)。
壮介は、久里に恋をします。

そんな折、スポーツジムで知り合った青年実業家鈴木より会社の顧問を依頼される。
サラリーマンとしてまだ不完全燃焼と感じていたので、その依頼を受ける。

しかし、社長鈴木の急死、その後に社長を依頼され、受けてしまう。
妻の美容院出店と相まって、妻からは社長になったことを責められてしまう。

しかし、その後の取引先の倒産からの連鎖倒産。
社長故に負債の返済。
妻から罵られ、そんな時、故郷の盛岡に帰り、高校時代のラグビー部の仲間たちとの再会。

みんな夢を描いて、そして向かったけど、おっさんになればみんなそこそこ。

そんな故郷での仲間たちとの出会いで、壮介はなにかを感じ、妻との関係も彼女の提案で新しい関係を始めていく。

壮介役の舘ひろしが、肩の力を抜いての好演が光る作品です。

ぜひ、観てほしい映画ですね。

スポンサーリンク

終わった人 動画

舘ひろし主演、定年を迎えたサラリーマンが新たな生きがいを求めて奮闘するコメディ

『終わった人』(2017年)

『終わった人』(2017年)

監督:中田秀夫
原作:内館牧子
音楽:海田庄吾
脚本:根本ノンジ
出演:舘ひろし、黒木瞳、広末涼子、臼田あさ美、今井翼、野澤しおり、ベンガル、清水ミチコ、温水洋一、高畑淳子、岩崎加根子、渡辺哲、田口トモロヲ、笹野高史、野澤しおり

見どころ
第2の人生と向きあう高齢者の実態、夫婦関係や家族の在り方などがリアルかつユーモラスに描かれる。バラエティ豊かな俳優陣の演技が味わい深く、心地良い。

ストーリー
大手銀行の出世コースから外れ、子会社に出向したまま定年を迎えた田代壮介(舘ひろし)は、喪失感からネガティブな発言を繰り返す。以前の輝きを失った夫と向き合えない美容師の妻・千草(黒木瞳)との間に溝ができ、満たされない気持ちから再就職先を探すが、うまくいかない。そんな中、ある人物と出会ったことで運命が大きく動きだし……。

まずは31日間無料トライアルを

————————————————————————
本ページの情報は2020年7月時点のものです。
最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
————————————————————————

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました