こんにちは、
よしおです。
僕は、海のすぐそばで育ちました。
だから海とは友だちです。
そのため海の怖さも子供の頃から教えられてきました。
例えば、8月もお盆を過ぎたら泳いではいけないと教えられてきて、大人になっても8月後半では海で泳ぐことはありませんでした。
さて、『JAWSジョーズ』が公開されたのは1975年、僕が高校3年生の時で、それを観てからしばらく海で泳げなくなりました。
それだけ衝撃的な作品で確かベンチリーの原作も読んだと思います。
JAWS ジョーズ
監督:スティーヴン・スピルバーグ
原作・脚本:ピーター・ベンチリー
出演:ロバート・ショー、リチャード・ドレイファス、ロイ・シャイダー
1975年製作・アメリカ合衆国
75年度アカデミー作曲、音響、編集賞受賞
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巨大人食いザメの恐怖と立ち向かう男たちとの闘いを描いた、スピルバーグの名を確立した驚異的なヒット作。緊迫感あふれる演出で魅せるパニック大作。
僕は、1978年の大学生の時、大学の先輩と約1ヶ月間アメリカ旅行に行きました。
その時、どこの街か忘れましたが、映画館に入り観たのがJAWSでした。
JAWS2が、アメリカでは、1978年6月に公開されているので、多分JAWS2を観たと思います。
面白かったのは、アメリカの映画館では、子供たちも大人もサメが襲ってくるシーンで大騒ぎすることです。日本の映画館ではあまりない光景です。
実は僕は娘と一緒に『ジュラシックパーク』を観に行ったとき、結構叫んでいたそうで、
「お父さん、うるさい」
と娘の冷たく言われたものです。
JAWS ジョーズ ストーリー
舞台は、ロングアイランドの小さな町。海水浴場が唯一の観光資源。
ある朝、若い女性がサメに食い殺されるという事件が起きました。
警察署長ブロディ(ロイ・シャイダー)は、海岸を封鎖しようとしますが、観光収益が減るのを恐れた市長は反対します。
やがて第2、第3の犠牲者が出て、自分の子供まで襲われそうになります。
そこでブロディは自らサメ退治に乗り出すのです。
彼は、海洋生物学者フーパ―とともにサメ取りの名人クイントの船に乗り込みます。
やがて彼らの前に巨大なホオジロザメが出現、彼らの乗る船に襲い掛かってきました。
そこから決死の闘いが始まるのです。
まとめ
原作は、ピーター・ベンチリーのベストセラー作家。なお原作者自らレポーター役として出演しています。
そして監督したのが、当時若干28歳のスティーヴン・スピルバーグ。
彼は、73年の『続・激突!カージャック』で、劇場映画に進出したばかりでした。
若きスピルバーグは、大抜擢に応え、前半、小出しのサメで恐怖をあおり、後半で怪物退治の海洋アクションを派手に展開。
さらに随所にショッカー的要素やユーモアを盛り込んで一級の娯楽作品として作り上げました。
『JAWS ジョーズ』は、その年の興行成績1位の大ヒットとなりジョン・ウイリアムズの印象的なサウンドを含めて3つのオスカーを獲得しました。
そしてスピルバーグはこのヒットにより、自分のしたい仕事を自由に出来るフィルム・メーカーになって行きました。
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本ページの情報は2020年5月時点のものです。
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